中医協が答申書の附帯意見の素案を協議(1月31日)
中医協は1月31日の総会で、診療報酬改定の答申書の附帯意見の素案を協議した。一部修正のうえ、次回の総会で決定する。素案は20項目で、厚労省は「個別的な項目でなく方向性を示し、次回の改定に反映させる」と説明した。
全般的事項では、診療報酬体系が複雑化しており、患者をはじめとする関係者に分かりやすいものになるよう検討するとした。
働き方改革では、医師・医療従事者の働き方改革を推進し、今回改定での対応について、効果を検証・調査するとともに、適切な評価のあり方を引き続き検討するとした。