「派遣リハビリテーション」を提案(1月11日)
日本慢性期医療協会の武久洋三会長は1月11日の会見で、リハスタッフが十分いる病院から急性期病院への「派遣リハビリテーション」を提案した。
武久会長は「PT・OT・STが十分いるリハビリ専門病院や慢性期病院から急性期病院にリハスタッフを派遣してはどうか。そうすれば発病とともに直ちにリハビリが開始できる。急性期病院にも派遣リハビリを受ける評価を加算するとともに、リハビリ医の訪問も評価する。そのようにしても患者が早くよくなれば総医療費も減少するし、寝たきりも少なくなって介護保険施設への入所者も減る」と述べた。