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5月に医学部定員の臨時増の取扱いを含め中間報告(3月23日)

厚労省の「医療従事者の需給に関する検討会・医師需給分科会」は3月23日、医学部の入学定員の臨時増員の取扱いを含めた第3次中間報告を5月にまとめることを決めた。平成32年度に臨時増員の期限が切れるため、医師需給推計の結果を踏まえ、臨時増員の延長の是非を判断する。

医師不足に対応するため、臨時増員を続けてきたが、今後の人口減少を踏まえると、医師は将来的に過剰になる見込み。

需給推計を改めて行って医師の過不足を見込むが、医師偏在対策の効果が現時点では検証できないため、32年度から2年程度の暫定的な取扱いしか決められないとの意見が相次いだ。

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