12件の重篤副作用対応マニュアルを了承(5月31日)
厚労省の重篤副作用総合対策検討会は5月31日、平成29年度に各学会に依頼した12件の重篤副作用疾患別対応マニュアルの改定・新規作成を了承した。一部修正のうえ、厚労省のホームページに掲載する。
マニュアルの対象となった副作用疾患は、日本皮膚科学会の多形紅斑、日本腎臓学会の①急性腎障害②間質性腎炎③ネフローゼ症候群④血管炎による腎障害⑤腎性尿崩症⑥腫瘍崩壊症候群⑦低カリウム血症のほか、日本糖尿病学会の高血糖、低血糖、日本口腔外科学会の骨吸収抑制薬に関連する顎骨壊死・顎骨骨髄炎、日本整形外科学会の骨粗鬆症。