チェーン薬局や敷地内薬局の調剤基本料を引下げへ(12月4日)
中医協は12月4日の総会で、次期診療報酬改定に向け調剤報酬を協議した。テーマは、調剤基本料とかかりつけ薬剤師・薬局の評価を含む対人業務。
厚労省は、①特定の医療機関から処方箋を多く受け、一定程度の処方箋の受付枚数がある薬局②診療所の敷地内にあり、不動産の賃貸借の関係にある薬局-の調剤基本料の引下げを示唆した。同一グループで店舗数の多い薬局、病院の敷地内薬局の調剤基本料の引下げも示唆した。
薬剤服用歴管理料が初回来局時より2回目以降の来局時の点数が低くなる規定について、同じ薬局の利用を推進するため、再度の来局の期間を6カ月から短縮する。