国大附属病院は増収減益が継続(2018年7月9日)
国立大学附属病院長会議の山本修一常置委員長は2018年7月9日の会見で、平成29年度の会員45病院の決算概要を発表した。会員病院総計の収益は前年度比422億円増の1兆3006億円、費用は439億円増の1兆2710億円で、経常利益は18億円減の296億円で黒字となった。赤字は6病院だった。
山本常置委員長は「経常利益と利益率は減少傾向にあり、今後も増収減益傾向の継続が想定され、病院経営にきびしい影響が考えられる」と指摘した。
国立大学附属病院長会議の山本修一常置委員長は2018年7月9日の会見で、平成29年度の会員45病院の決算概要を発表した。会員病院総計の収益は前年度比422億円増の1兆3006億円、費用は439億円増の1兆2710億円で、経常利益は18億円減の296億円で黒字となった。赤字は6病院だった。
山本常置委員長は「経常利益と利益率は減少傾向にあり、今後も増収減益傾向の継続が想定され、病院経営にきびしい影響が考えられる」と指摘した。