介護・看護関係8団体が新型コロナワクチンの接種で菅首相に要望(1月14日)
介護・看護関係8団体は14日、新型コロナウイルス感染症に係るワクチン接種について菅義偉首相に要望書を提出した。政府が示している新型コロナのワクチン接種の順位に関する案では、新型コロナ患者に直接医療を提供する施設の医療従事者等並びに、高齢者及び基礎疾患を有する者を上位に位置付け、次に「高齢者施設等の従事者」としている。この中に在宅系サービスの介護事業所従事者が含まれていないことから対象に含めるよう求めた。
要望書を出したのは、▽全国老人福祉施設協議会▽全国老人保健施設協会▽日本看護協会▽日本介護福祉士会▽全国デイ・ケア協会▽日本訪問リハビリテーション協会▽日本介護支援専門員協会▽日本福祉用具供給協会─の8団体。