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健保法改正案が衆議院で可決(4月16日)

医療保険制度の適正かつ効率的な運営を図るための健康保険法等の一部を改正する法律案は4月16日の衆議院本会議で、自民党・公明党・立憲民主党・国民民主党・日本維新の会などの賛成多数で可決され、参議院に送られた。共産党・社民党は反対した。

同法案には、①医療保険のオンライン資格確認の導入②医療情報化支援基金の創設③NDBや介護DB等の連結解析等を可能とすること④高齢者の保険事業と介護予防の一体的な実施の枠組の構築⑤被扶養者等要件の見直しや国保の資格管理の適正化⑥審査支払機関の機能の強化─などが盛り込まれている。施行は一部を除き2020年4月1日。  

衆議院での可決の様子

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