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中医協が診療報酬改定の見解を両論併記でまとめる(12月11日)

中医協は12月11日の総会で、12月6日に支払側と診療側が令和2年度診療報酬改定に関する見解を示したことを受け、中医協としての意見書をまとめ、加藤勝信厚労相に提出した。支払側は「マイナス改定」、診療側が「プラス改定」を主張していることから、両論併記とした。

12月10日に社保審の医療保険部会と医療部会がまとめた基本方針の報告も受けており、「基本方針に基づき、すべての国民が質の高い医療を受け続けるために必要な取組みについての協議を真摯に進めていく」との基本認識は両側で一致していることを明記した。  

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