日精協が社員総会を開催(2月8日)
日本精神科病院協会は2月8日、臨時社員総会を開催した。山崎學会長は医師の働き方改革について、「医師が働く時間を制限するのなら、医師を増やさなければいけない。医師養成の問題を含めて検討すべき」と述べた。
社員総会は、「精神障害にも対応した地域包括ケアシステム」に関する決議を行った。決議は、厚労省が推進する「精神障害にも対応した地域包括ケアシステム」の構築事業が、精神科病院の入院患者の「退院促進に偏重しているのは由々しき事態」として、事業のあり方を問題視している。