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新型コロナの外来診療ガイドを日医が公開(5月1日)

日本医師会は5月1日、ホームページで「新型コロナウイルス感染症外来診療ガイド」を公表した。流行期の診療所の感染対策や、風邪・インフルエンザ・アレルギーと新型コロナウイルス感染症の鑑別表などを掲載している。

普段から風邪を含む呼吸器疾患を診ている医師には、風邪の患者を自院で診るよう協力を求めた。トリアージの参考に、風邪やアレルギーなどと新型コロナウイルス感染症との鑑別表を掲載している。

患者が新型コロナウイルス感染症か「少しあやしく、待てそうな場合」は、1~2日自宅待機して様子をみることを求めた。  

精神科、皮膚科、眼科、整形外科、脳外科など、普段は風邪の診療をしない医師に対しても、医療需要が増したときに備えて協力を求めた。「定期的に必要な処方や検査をorderすること、安全な状況(電話ボックスタイプの箱からなど)でのPCR等検査の検体採取など」を依頼することが考えられるとしている。  

この他、コラムとしてPCR検査の注意点や治療薬についてもまとめている。  

【参考】(日本医師会ホームページ)
「新型コロナウイルス感染症外来診療ガイド」

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