抗菌薬適正使用支援加算を外来に拡大(1月10日)
中医協は1月10日の総会で、個別事項に外来における抗菌薬の適正使用を協議した。
厚労省は、論点として抗菌薬適正使用支援加算の要件に病院の外来における急性気道感染症・急性下痢症に対する経口抗菌薬の使用状況の把握を追加することをあげ、委員は了承した。
抗菌薬適正使用支援加算は入院初日に算定でき、要件に抗菌薬適正使用支援チームの設置があるが、外来における取組みの規定はない。厚労省は、「抗菌薬の適正使用支援は入院中心であり、外来まで拡大する」と説明した。