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医師の時間外労働の上限「安全域を設けるべき」(1月25日)

日本病院団体協議会は1月25日の代表者会議後の会見で、年度内に決まる医師の時間外労働の上限の特例水準の設定について、「安全域を設けて、高く設定すべき」との見解を示した。

山本修一議長(千葉大病院長)は、「上限設定以外の勤務環境改善策や規定に不確定要素が多い中で、上限には(目指すべき厳しい水準ではなく)安全域を設けて高く設定するべき。そうでないと患者の生命や地域医療が守れない可能性がある」と述べた。

また、医師のアルバイトも上限時間に通算されるが、当直などでアルバイトに頼る病院への影響や上司の労務管理の難しさに懸念を示す意見が出ていることもわかった。

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