リウマチ対策委員会の報告書を発表(11月7日)
厚労省は11月7日、厚生科学審議会のリウマチ等対策委員会がまとめた報告書を発表した。今後のリウマチ対策の全体目標を「リウマチ患者の疾患活動性を適切な治療によりコントロールし、長期的なQOLを最大限まで改善し、職場や学校での生活や妊娠・出産のライフイベントに対応したきめ細やかな支援を行う」と設定した。
医療の提供では、一般医療機関から専門医療機関への紹介基準の作成と普及、モデル事業の実施をあげた。診療ガイドラインの普及による診療の標準化、専門的な医師の地域・診療科偏在の解消を示した。