アレルギー研究10カ年戦略の骨子案を議論(8月23日)
厚労省の免疫アレルギー疾患研究戦略検討会は8月23日、厚労省が示した免疫アレルギー研究10カ年戦略骨子案について議論した。次回9月下旬の会合でとりまとめを行う予定。
骨子案では、10年後のビジョンとして、「免疫アレルギー疾患を有する者がライフステージに応じて、安心して生活できる社会を構築する」を掲げた。
ビジョン達成に向けた取り組みとしては①本体解明に関する基盤研究②アレルギー疾患を有する者が安心して生活できる社会の構築に関する横断研究③疾患の特性に注目した重点研究―の3つの戦略をあげた。