田村厚労相が初診を含む特例的なオンライン診療の恒久化で見解(10月14日)
田村憲久厚労相は10月14日、専門紙記者クラブとの会見に応じ、初診を含む特例的なオンライン診療の恒久化についての見解を示した。
恒久化では、画像を伴うオンライン診療を原則とし、安全性・信頼性を確保した仕組みを早急に検討する考えだ。
現状の特例は「何でもできる。コロナ禍での緊急避難的な取扱い」。利便性はあるが、危険性もある。このため、専門家の意見をきき、「どこまでなら大丈夫なのかを検討する。その際に、一から作ると時間がかかるので、特例を見直す形での『恒久化』」と述べた。