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都医がバーチャル待合室を活用したオンライン診療を16日から開始(9月14日)

東京都医師会の平川博之副会長は9月14日の会見で、新型コロナの新規感染者の急増に対応するため、「自宅療養者等に対するオンライン診療システムを活用した遠隔診療」事業について、同16日から開始することを発表した。

バーチャルな「東京コロナ診療待合室」を活用したオンライン診療システムで、多摩地域の5つの保健所管内の軽症患者を対象に実施する。

同事業は、保健所が遠隔診療を希望する患者に、ショートメッセージまたはメールでオンライン診療システムのURLを送付し、受信方法を案内する。1保健所あたり1日最大10名まで。受診翌日に保健所はシステムにログインし、診療を受けていない患者がいないかを確認する。

患者は軽症かつ18時の診療時間開始まで待機できる人が対象で、スマートフォンを利用。URLでアクセスし、オンライン上のバーチャル待合室で待機する。

診療当番医師数は9月14日現在、多摩地区医師会会員から72名、東京全地区医師会会員から137名が参加を希望している。

当番医師は登録メールアドレスに通知が来たらアクセスし、待合室の患者を選んで通話ルームで診察する。18時から21時までオンライン診療システムにログインし、患者1人当たりの診療時間は15~20分程度。順番待ちの患者を受付時間の早い順から診療し、順番まちのまま放置された患者がいないかを適宜確認。診療後は、患者を所管する保健所に報告書を医師ごとに提出する。

平川副会長は、「感染状況に応じては23区に展開したい。ただ、各保健所の情報を開示することが難しいため、協定をうまく結べれば全都的に可能にはなる」と述べた。

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