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NDBと介護DBの連結解析の施行で政省令内容を了承(11月15日)

厚労省の医療・介護データ等の解析基盤に関する有識者会議は11月15日、5月に公布された健康保険法等一部改正法により、来年10月から施行されるNDB(医療保険レセプト情報等のデータベース)と介護DB(介護保険レセプト情報等のデータベース)の連結解析及びその匿名データの第三者への提供に関する安全管理措置や手数料などの具体的な政省令の内容について了承した。

今後、社会保障審議会の医療保険部会及び介護保険部会での議論などを経て、夏を目途に改正政省令が公布され、10月から施行される見込みだ。他方、施行に合わせて現行のレセプト情報・特定健診等情報の提供のガイドラインなども改定される予定だ。

安全管理措置の具体的な内容は、現行のガイドラインで求めている措置を引き続き求めることを原則とする。規定する措置のイメージ案としては、たとえば、匿名データの適正管理に関する規定の策定・実施、その運用の評価・改善や、漏えい等の防止などが示された。

厚労省は手数料の額について、作業料に応じた費用は、人件費等も踏まえた時間単位の金額を設定した上で、作業に要した時間に応じた手数料額を算出することを提案した。  

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