新保険局長に濵谷浩樹子ども家庭局長が就任(7月2日)
厚労省は7月2日、7月9日付発令の幹部人事(局長級以上)を発表した。保険局長に濵谷浩樹・子ども家庭局長が就任し、医薬・生活衛生局長には樽見英樹・保険局長、健康局長には宮嵜雅則・大臣官房生活衛生・食品安全審議官、年金局長には高橋俊之・大臣官房年金管理審議官が就く。
鈴木俊彦厚生労働事務次官は留任。厚生労働審議官には、土屋喜久・職業安定局長が、大臣官房長には土生栄二・大臣官房総括審議官が就任する。
政策統括官の「総合政策担当」には伊原和人・大臣官房審議官(総合政策(社会保障)担当)、「統計・情報政策、政策評価担当」には鈴木英二郎・国土交通省大臣官房審議官(土地・建設産業省担当)が就任する。
根本匠厚労相は7月2日の会見で、鈴木事務次官の留任について記者から問われ、根本大臣は「今回の人事は適材適所の人事を行うもので、いわゆる統計不正の責任問題とは関係ない」と答えた。