厚労省のヤングケアラー調査 小学6年生の6.5%が「家族の世話」(4月7日)
厚労省は4月7日、令和3年度ヤングケアラーの実態に関する調査結果を公表した。
令和3年度子ども・子育て支援推進調査研究事業において、小学6年生9,759人と大学3年生9,679人を対象に初の実態調査を行った結果、小学6年生の6.5%と大学3年生の6.2%が、「世話をしている家族がいる」と回答した。
世話を必要としている家族については、小学6年生は「きょうだい」が71.0%と最も多く、次いで「母親」19.8%、「父親」13.2%、「祖母」10.3%、「祖父」5.5%の順とな