「高齢者世帯」が初の3割超え、「児童のいる世帯」は2割を切る
厚生労働省は7月4日、2022(令和4)年国民生活基礎調査の結果を公表した。国民生活基礎調査は、保健、医療、福祉、年金、所得などの国民生活の基礎的事項を調査するもので、3年ごとに大規模調査を実施し、2022(令和4)年は、13回目の大規模調査の年となる。大規模調査では、毎年調査している世帯と所得のほか、健康、介護、貯蓄、貧困率について公表している。
単独世帯は過去最高に
2022(令和4)年6月2日現在の全国の世帯総数は、5,431万世帯となり、世帯構造を見ると「単独世帯