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厚労相が次期診療報酬改定を諮問(1月12日)

中医協は1月12日の総会で、次期診療報酬改定に向けたこれまでの議論の整理をまとめた。加藤勝信厚労相は中医協に改定に対する意見を諮問した。

答申にあたっては、改定率を決めた大臣折衝事項(12月18日)と社会保障審議会の医療保険部会・医療部会の基本方針(12月11日)に基づき、行うことを求めた。

議論の整理は12日からパブリックコメントを募集する。1週間程度の期間を設け、その間に千葉市で地方公聴会を開催する。その後、中医協は改定内容について、個別項目の算定要件や施設基準、点数など詳細を詰め、例年通り2月中旬までに答申する見通しだ。

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