令和5年4月から受付開始予定「ケアプランデータ連携システム」説明会の動画を公開(1月30日)
厚労省は1月30日、事務連絡「『ケアプランデータ連携システム説明会』の動画公開等について(情報提供)」を発出(老健局高齢者支援課)。
「ケアプランデータ連携システム」説明会の動画を同省YouTubeチャンネルに公開したことなどを情報提供した。
「ケアプランデータ連携システム」は、居宅介護支援事業所と介護サービス事業所との間で、セキュリティを確保した環境下でケアプランのデータ連携ができるようなシステムとして国民健康保険中央会が開発。システムの活用により、作業時間やコストの削減などが期待できる。
2023年4月1日から利用申請の受付を開始し、同30日からシステム利用が可能となる予定。
システムの導入に必要な環境は、①インターネットが使用できるパソコン(Windows10以降)と、②厚生労働省のケアプラン標準仕様に準拠した介護ソフトであり、1事業所あたり(1事業所番号ごと)のライセンス料は年間21,000円(消費税込)となっている。
今回の事務連絡で周知された動画は、国民健康保険中央会が1月24日に開催した説明会のもの。
1月24日開催分(2,000名)と30日追加開催分(5,000名)の定員をともに達したことから、2月7日に同一内容の説明会が追加開催される。追加開催の詳細は国民健康保険中央会ウェブサイト「ケアプランデータ連携システム」において公開予定。
厚生労働省YouTubeチャンネルに掲載された説明会の動画は以下の通り。
第一部説明動画:『介護現場における生産性向上について~ケアプランデータ連携システムの背景』
第二部説明動画:『ケアプランデータ連携システムについて』