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厚生年金保険等の届出様式を1月から変更

厚生労働省は12月15日、「ローマ字氏名届」の様式を変更することなどを省令で定めた。事業主が厚生年金保険の資格取得や氏名変更の届出をする場合、日本国籍でない人で日本年金機構が本人確認情報を把握できない人については「ローマ字氏名届」を添付する必要がある。今回公布された省令では、「厚生年金被保険者 ローマ字氏名届」を変更したほか、船員保険の被保険者にも「ローマ字氏名届」の提出が定められたため、「厚生年金被保険者(船員)ローマ字氏名届」が新たに加えられた。施行期日は来年1月1日。

また、日本年金機構も同日、「ローマ字氏名届」のほかに事業主が提出する健康保険・厚生年金保険、船員保険・厚生年金保険関連の届書が変更されることを広報した。来年1月3日までは届書の見本が機構のホームページに掲載され、実際に使用可能な様式は1月4日から各種ページに掲載される予定。変更となる様式は以下のとおり。

■日本年金機構HP 【事業主の皆さまへ】令和6年1月から一部の届書レイアウトを変更しました
https://www.nenkin.go.jp/oshirase/taisetu/2024/202401/0104.html

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