30年度介護報酬改定へ通所介護を議論 介護給付費分科会(6月21日)
社会保障審議会の介護給付費分科会は6月21日、平成30年度の介護報酬改定に向けて通所介護について議論した。
厚労省は、①利用者の社会的孤立感の解消②心身の機能の維持③利用者の家族のレスパイト─などの通所介護の役割を示し、サービスと機能訓練のあり方について意見を求めた。
多数の委員が「自立支援」「重度化防止」に向けた取り組みを報酬で評価することに賛成した。開所時間の延長には、介護人材の確保難の理由から慎重な意見が相次いだ。
社会保障審議会の介護給付費分科会は6月21日、平成30年度の介護報酬改定に向けて通所介護について議論した。
厚労省は、①利用者の社会的孤立感の解消②心身の機能の維持③利用者の家族のレスパイト─などの通所介護の役割を示し、サービスと機能訓練のあり方について意見を求めた。
多数の委員が「自立支援」「重度化防止」に向けた取り組みを報酬で評価することに賛成した。開所時間の延長には、介護人材の確保難の理由から慎重な意見が相次いだ。