『社会保険のてびき』(令和6年度版)好評発売中!
令和6年4月に社会保険研究所から『社会保険のてびき』令和6年度版を発刊しました。社会保険の適用・給付の解説書として社会保険事務に携わる皆さまにご愛用いただいている本書の概要をご紹介します。
社会保険のしくみと給付・手続を詳しく解説
健康保険・厚生年金保険を中心に、社会保険のしくみと給付の内容、手続方法などを、初心者にもわかりやすく詳しく解説した入門書です。とくに、健康保険の給付と年金給付(老齢・障害・遺族)は丁寧に解説しています。
毎年度改訂し、必要な加筆増補を行うことで、直近の法令改正や新たな施策にも確実に対応しています。
※各項目ごとに、ポイントを簡潔にまとめ→具体的な中身を解説→必要な手続を提示→届出記載例を掲載の流れで、読みやすく、複雑な制度も理解しやすい構成となっています。
健康保険・厚生年金保険のしくみ
民間の適用事業所で働く人は健康保険・厚生年金保険の被保険者となり、給料やボーナスから保険料を負担し(事業主も折半で負担)、必要な給付を受けます。家族を扶養するとき、海外で勤務するとき、あるいは育児休業をとるときなどにも社会保険の届出が必要です。本書では、就職(資格取得)や退職(資格喪失)、その他節目節目で必要となる届出・手続のほか、保険料の決め方(納め方)など基本的な適用のしくみを説明しています。
健康保険の給付
病気・けがで治療を受けたとき、その費用の1割から3割を自己負担すれば、残りは健康保険でカバーされます。自己負担が高額になったときは払い戻しもあります。出産したとき、病気・けがで長く会社を休んだとき、亡くなったときなどにも健康保険からの給付があります。本書では、どんな人が、どんなときに、どんな給付を受けられるのか、協会けんぽへの請求方法と合わせて解説しています。
国民年金・厚生年金保険の給付
年金給付には大きく、①高齢になったとき(老齢年金)・②障害の認定を受けたとき(障害年金)・③死亡したとき(遺族年金)の三つがあります。本書では、それぞれの給付について、対象となる人、受け取れる年金額(計算方法・計算例つき)、請求手続などを詳細に解説しています。年金額は賃金動向などによって毎年度改定されますが、本書では直近の令和6年度価額を掲載、計算例等を更新し、法改正等に対応しています。
※高齢者医療、国保、介護保険、国民年金のほか、労働保険や児童手当など関連制度の概要も掲載しています。
『社会保険のてびき』(令和6年度版)は社会保険研究所ブックストアにてお買い求めいただけます。
※33,000円未満のご注文の場合、一律550円の送料をご負担いただきます。