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中医協のリハビリ議論で要件緩和の要望相次ぐ(9月18日)

中医協は9月18日の総会で、次期診療報酬改定に向け疾患別リハビリテーションをテーマに議論を行った。診療側の委員からは、疾患別リハ料の要件緩和を求める意見が相次いだ。

具体的には、◇廃用症候群リハ料のレセプトに添付する評価表◇「専従」の柔軟な解釈◇摂食機能療法の算定回数─などにおける要件緩和が求められた。

厚労省も業務負担軽減の観点から、リハビリ実施計画書、リハビリ総合実施計画書における患者像を記載する複数の様式を整理するとの考えを示した。一方、支払側からは、特に外来リハで、質の確保を担保するための診療報酬での対応の検討を求める意見が出た。

また、より効果的なリハビリを提供するため、ロボットやFES(機能的電気刺激)を用いた療法を評価することが示唆された。  

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