在宅歯科診療に関する数値目標の指標を追加へ(9月6日)
厚労省の在宅医療及び在宅医療・介護連携に関するワーキンググループは9月6日、第7次医療計画(2018~2013年度)の中間見直しに向けた、在宅医療に関する指標の見直し等について検討した。新たに追加する在宅歯科医療に関する数値目標の指標例が示され、特段の異論は出なかった。
追加する指標例は、6月10日の「在宅歯科の提供体制等に関する検討会」の議論の整理を受けたもの。
厚労省はストラクチャーの指標例として、◇在宅歯科診療に関する連携拠点数、◇訪問口腔衛生指導をしている診療所・病院数◇在宅で活躍する栄養サポートチーム(NST)と連携する医療機関数─を示した。プロセスの指標例として、◇歯科衛生士を帯同した訪問歯科診療を受けた患者数、◇訪問口腔衛生指導を受けた患者数─を示した。