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「成熟社会の医・食・住」をテーマに全日病学会開く(10月6日)

全日本病院学会は10月6、7日の2日間、東京・台場で開催された。テーマは「成熟社会の医・食・住」。全国から3千名が参加した。2年後の2020年にオリンピック・パラリンピックが東京で開催されることを踏まえ、障害者スポーツと医療のかかわりを考える企画をはじめ、多彩なセッションが行われ、成熟社会における医療や病院のあり方をめぐって討論した。

厚労省の吉田学医政局長が講演し、医師の偏在対策と働き方改革が議論されていることをあげて、「2018年は後世に影響を与える重要な年になる」と述べた。2日目に、自民党の小泉進次郎衆議院議員も来場し、猪口雄二会長、安藤高朗副会長と「人生100時代」の社会について意見を交わした。

医師の働き方改革をめぐるシンポジウムでは、自民党の自見はなこ参議院議員や前厚労省医政局長の武田俊彦氏が登壇し、働き方をめぐる諸課題をめぐって議論した。  


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