入院医療分科会が2020年度診療報酬改定の調査項目を了承(9月10日)
中医協の入院医療等の調査・評価分科会は9月10日、2020年度診療報酬改定後、初めてとなる分科会を開いた。
新型コロナの影響を勘案しつつ、2020年度改定の入院医療の見直しの影響を検証し、2022年度改定に向けた議論を行う。
同日は、2020年度と2021年度の入院医療の調査項目とスケジュールを了承したが、新型コロナの影響をどう勘案するかで委員から様々な懸念が出た。
厚労省は次回10月会合で調査票案を示し、具体的な対応を議論する見通しを示した。