低所得者の1号保険料の軽減強化が完全施行へ(12月21日)
政府は12月21日、2019年度政府予算案を閣議決定した。介護保険関係の予算では2019年10月の消費税率10%への引き上げに伴い、低所得者の1号保険料の軽減の強化が完全施行される。国費で前年度から3.7倍の450億円が計上された。
また消費税財源が充てられる在宅医療・介護連携推進事業や認知症施策の推進など、地域支援事業の包括的支援事業も23.8%増の267億円が計上された。このうち認知症施策の推進では、認知症の人の社会参加活動の体制整備などが新規に実施される。