かい離率は薬価8.0%、材料価格5.8%(12月4日)
中医協は12月4日の総会で、厚労省から医薬品価格調査と特定保険医療材料価格調査の速報値の報告を受けた。薬価の9月取引分の平均かい離率は約8.0%で、前回の平成30月9月取引分の調査より0.8ポイント上昇した。
後発医薬品の数量シェアは、約76.7%で、4.1ポイント増加した。令和2年度年度末までの早い時期に80%となっている。
材料価格の平均かい離率は約1.6%で、1.6ポイント上昇した。対象は原則として5~9月取引分。薬価と材料価格は、10月1日に消費税率の引上げに伴って平成30年度薬価調査と材料価格調査を踏まえて改定している。