
2016年度実施率は特定健診51.4%、特定保健指導18.8%(7月30日)
厚労省は7月30日、2016年度の特定健診・特定保健指導の実施状況を公表した。実施率は特定健診51.4%(2015年度50.1%)、特定保健指導18.8%(同17.5%)でともに前年度を上回った。
ただ、目標は特定健診70%、特定保健指導45%であることから、依然乖離があり、さらなる実施率の向上に向けた取り組みが必要であるとしている。
保険制度別で実施率をみると、特定健診は最高が共済組合76.7%、最低は市町村国保36.6%、特定保健指導は最高が市町村国保24.7%、最低は船員保険7.2%で、全ての保険制度で前年度よりも上昇している。