介護医療院が500施設を超える(8月17日)
厚労省は17日、6月30日時点の介護医療院の開設状況を公表した。介護医療院は総計515施設と500施設を超えた。内訳はⅠ型が346施設、Ⅱ型が164施設、Ⅰ型とⅡ型の混合型が5施設。療養床数の総計は3万2634床になった。
介護医療院は令和元年9月30日時点で248施設であったが、1年もたたないうちに2倍以上増加した。
転換元の施設では、介護療養病床(病院)が最も多く、336施設。病床数でも最も多く、2万2748床と69.7%を占める。都道府県別にみると、介護医療院が最も多いのは福岡県で32施設。次いで熊本県30施設、高知県27施設などとなっている。