社保審部会が医療扶助費の適正化を議論(10月12日)
社会保障審議会・生活困窮者自立支援及び生活保護部会は10月12日、生活保護受給者の健康管理と医療扶助費の適正化について議論した。
論点では、医療扶助費の適正化である頻回受診対策の窓口負担に関して、「最低生活保障として両立する方法や必要な医療の受診までも抑制されない方法が考えられるか」を示した。
窓口負担の導入には賛否両論があり、日本医師会の松本吉郎委員は、「当部会では窓口負担については慎重・反対という姿勢で、ほぼ意見が一致していると理解している」と述べた。