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国保中央会総会で岡﨑会長、原理事長を再選(8月25日)

国民健康保険中央会は8月25日、定期総会を開催し、岡﨑誠也会長(高知県高知市長)と原勝則理事長を再選した。

政府が7月に閣議決定した規制改革実施計画では、令和6年に予定される「国保総合システム」の更改に向け、今年度に審査基準の統一化等の具体的な工程表を作成すると定めている。これを受けて、厚労省は9月2日、「審査支払機能の在り方に関する検討会」の初会合を開催する。

岡崎会長は委員として検討会に参加することを明らかにしたうえで、「国保連合会・国保中央会の事業運営に支障が生じないよう、しっかり意見を述べていきたい」と表明した。  

原理事長は「国保中央会でも検討を急ぎ、考え方の整理と基本的な対応方針をとりまとめたい。連合会はもとより保険者や国にもさまざまな意見があり、難しい問題だ。関係者の理解を得られるよう努めたい」と述べた。

岡﨑会長(左)と原理事長


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