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全がんの3年生存率は71.3%(9月12日)

国立がん研究センターは9月12日、初めてがんの3年生存率を発表した。平成23年にがんと診断された患者において、がん以外の死因の影響を除いた相対3年生存率は、全がんで71.3%だった。

部位別では前立腺99.0%、乳房95.2%が高く、膵臓15.1%、肺49.4%が低かった。治癒の目安として5年生存率を報告しているが、第3期がん対策推進基本計画で迅速な情報提供が求められたため、3年生存率も報告することになった。

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