データヘルス改革実現へ実施体制を強化(7月28日)
厚労省は7月28日、データヘルス改革推進本部を開き、4日に発表したデータヘルス改革推進計画と支払基金業務効率化・高度化計画の具体化に向けて省内の実施体制の強化を図ることを確認した。
必要となる予算は来年度の概算要求で対応することとし、来年の通常国会への所要の法案提出を念頭に作業を進めていく。
具体的には、①外部有識者によるアドバイザリーグループの新設②医務技監が副本部長兼事務局長として統括③改革項目を実現するため省内に8つのプロジェクトチームを設置―に取り組む。
プロジェクトチームは、①保健医療記録共有②救急時医療情報共有③PHR・健康スコアリング④データヘルス分析⑤科学的介護データ提供⑥がんゲノム⑦人工知能(AI)⑧審査支払機関改革―の8つ。