外国人患者の未収金は372病院で発生(3月27日)
厚労省は3月27日、医療機関における外国人患者の受入の実態調査結果を公表した。
都道府県を通じて全国の全ての病院に外国人患者の受入実績や体制を聞いたところ、受入実績については全病院の約半数の3980病院から回答を得た。
そのうち2018年10月に外国人患者を受け入れたのはほぼ半数の1965病院で、うち2割弱の372病院で外国人患者による未収金が発生していた。 1病院当たりの未集金の発生件数は平均8.5件、総額は平均42.3万円。500万円以上の未収金が発生した病院も3つあった。