日本介護医療院協会の新会長に鈴木龍太氏(8月9日)
日本慢性期医療協会は8月9日の会見で、会内組織の日本介護医療院協会の新会長に鈴木龍太氏(鶴巻温泉病院長)(写真左)が就任することを発表した。
前会長の江澤和彦氏は、日本医師会の常任理事に就任したことから、辞任を申し出たため、江澤氏は副会長に就いた。
鈴木新会長は、「介護医療院は既に1000床程度開設されており、ここ数年で5万~10万床になる可能性がある。今までの介護療養病床との大きな違いは医療提供だけでなく、住まいの機能があることだ。自立・参加・地域との交流がキーワードになる。今後、どんどん増えていくと思うので、介護医療院があってよかったと思われる施設にしていきたい」と抱負を述べた。