埼玉県年金委員会は5月31日、さいたま市民会館おおみや(さいたま市大宮区)において、令和5年度総会を開催。議題となった「令和4年度事業報告及び事業決算報告」および「令和5年度事業計画及び事業予算」はいずれも拍手多数をもって承認された。
議題承認後、埼玉県年金委員会の村重嘉文会長から、日本年金機構の水島藤一郎理事長および添田宏浦和地域代表年金事務所長あてに要望書が提出された。村重会長は、「当地域型年金委員会は2011年11月に設立し、2012年2月日本年金機構から示された「地域年金展開事業」に沿い、かつ各年金事務所のご指導とご支援を受けながら活動してまいりました。当委員会設立後約10年余となりますが、この間委員活動や委員会活動を取り巻く社会環境は大きく変動し、その活動条件や状況等も大きく変わり転換期を迎えたと考えています。この機にあたり、最も重要なことはこれらの活動を広げながらも継続していくことと考えており、そのための課題の解消について要望します」とその趣旨を説明。要望書が添田所長に手渡された。