謎の新興国アゼルバイジャンから|#50 「健康寿命」再論
みなさんこんにちは。
まずは近況報告。
アゼルバイジャンは自分の国の知名度を上げるために、積極的に様々な国際イベント、スポーツ大会、国際会議などを誘致・開催している、というお話は以前にもお伝えしたと思います。
4月から6月にかけては、時季もいいこともあってバクーは各種国際イベントが目白押しになります。4月末のF-1アゼルバイジャングランプリ、異文化国際対話フォーラム(この二つは以前に紹介しました)、Caspian Oil & Gas Exhibitionといった毎年開催されている国際イベントに加えて、今年はパラリンピック世界柔道選手権、UEFAヨーロッパリーグ決勝戦、WCO(世界税関機構)理事会、UNWTO(世界観光機関)執行理事会、そしてEuropean Youth Summer Olympic Festival等々、毎週のように大きなイベントが開催されました。
こういった大きな国際イベントには各国大使も招待されるのが通例です(本国からの出張者のない国際会議だと大使が代表として参加することもあります)。
国際機関が主催する会議やイベント(conference/exhibition/symposium)は、世界中から当該分野の専門家や行政機関の責任者が集まって議論を交わします。当地にあって、その分野に関する世界の動向をリアルタイムで知ることのできる非常に貴重な機会になるので、大使としてはとても勉強になります。
さて。ここから本題です。
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