
次期改定で救急医療や妊産婦の外来を議論(10月11日)
中医協は10月11日の総会で、次期診療報酬改定の個別事項を協議した。
救急医療の提供体制については、現行の救命救急センターの充実段階評価は3段階評価だが、厚労省は平成30年度から4段階評価の運用を開始するため、救命救急入院料の充実段階評価に係る加算を見直すことを提案した。
妊産婦の医療では、これまでの入院医療の充実に続き、外来管理の充実を提案した。リスクの高い妊産婦の評価はハイリスク妊婦管理加算などがあるが、いずれも入院中の妊産婦を対象とした評価となっている。