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消費税率引上げで薬価基準を全面改定(8月19日)

厚労省は8月19日、薬価基準の全面改定を告示した。10月予定の消費税率の8%から10%への引上げに対応する改定で、実施は10月1日。新たな薬価は、税抜市場実勢価格の加重平均値に1.10を乗じ、調整幅をプラスする。0.10は消費税率で、調整幅は改定前の薬価に2%を乗じた額。

薬価改定率は、医療費ベースで▲0.51%、薬価ベースで▲2.40%となった。このうち、実勢価改定等分は医療費ベースで▲0.93%、薬剤費ベースで▲4.35%、消費費税対応分は医療費ベースで+0.42%、薬剤費ベースで+1.95%となる。

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