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未届けの有料老人ホームは4.5%(3月30日)

厚労省は3月30日、2019年度有料老人ホームを対象とした指導状況等のフォローアップ調査(第11回)の結果を公表した。

2019年6月30日時点で有料老人ホームに該当していると判断される施設は14780件で、このうち未届けの施設は662件と4.5%であった。前回調査(2018年6月30日時点)の6.3%から1.8ポイント低下した。

調査は、2009年度(2009年10月31日時点)から実施されている。

有料老人ホームに該当していると判断される施設は5253件から年々増加。未届けの施設数は2010年度(2010年10月31日)から増加傾向。未届けの施設数及び割合の双方が最も多かったのは2014年度(2014年6月30日時点)で、有料老人ホームに該当していると判断される施設は1万2946件で、このうち未届けは1207件(9.3%)であった。

その後、件数は減少している(割合も低下)。

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