【オン資対応】後期高齢者の2割負担と配慮措置のしくみがわかる『医療・介護高額ガイド』
当社(社会保険研究所)は、医療・介護の負担軽減制度を徹底解説した書籍『医療・介護高額ガイド』を6年ぶりに改訂し、『医療・介護 高額ガイド 令和5年4月版』を発行しました。
医療・介護の負担軽減制度の全体を網羅
医療保険・介護保険では、自己負担額が過度なものにならないようにするためのしくみが設けられています(高額療養費制度・高額介護サービス費)。
本書では、医療機関等が現物給付する高額療養費や公費負担医療との関係等について、全体的なしくみと配慮措置も含めたレセプト記載などの実務情報をまとめています。また、高額介護サービス費や合算療養費(サービス費)等についても詳解し、1冊で医療・介護(障害福祉)の負担軽減制度の全体が理解できます。
後期高齢者の2割負担と配慮措置にも完全対応!
令和4年10月から、後期高齢者のうち一定以上の所得がある人の窓口負担割合が2割となっています。それにともない窓口負担額の過度の増加を抑えるため、令和7年9月30日までの間は、高額療養費のしくみを利用した「配慮措置」が講じられていますが、これらの内容についてもしっかりと対応しています。
オンライン資格確認による限度額情報の取得等にも対応
オンライン資格確認による限度額情報取得と診療報酬についても収録しています。
オンライン資格確認導入の原則義務化(令和5年4月~)
医療情報・システム基盤整備体制充実加算の評価および算定要件の見直し
医薬品の安定供給問題を踏まえた診療報酬上の特例措置(令和5年4月~12月)
についても掲載し、オンライン資格確認に関する情報を確認できます。
本書の構成
本書『医療・介護 高額ガイド 令和5年4月版』の構成は次のとおりです。なお、より詳しい目次を下記の商品詳細ページに掲載しています。
医療・介護の高額負担を軽減するしくみとは
後期高齢者の2割負担と配慮措置(令和4年10月~)
附/オンライン資格確認による限度額情報取得と診療報酬
平成29年~令和3年の改正事項
Ⅰ 医療保険の高額療養費
Ⅱ 介護保険の高額介護サービス費
Ⅲ 高額医療・高額介護の合算制度
関連通知等(令和4年10月関連/これまでの主な改正)
法令(高齢者医療確保法/健康保険法/国民健康保険法/介護保険法)
資料(令和5年5月8日からの新型コロナの公費支援(高額療養費関連)
一冊で医療・介護の負担軽減制度の全体像を理解できる本書をぜひお手元に置き、皆様の業務にお役立てください。