令和4年度診療報酬改定に向け第2ラウンドの議論開始(10月13日)
中医協総会は10月13日、令和4年度診療報酬改定に向け、第2ラウンドの議論を開始した。医科の入院や外来、歯科、調剤などの課題があるなかで、同日は在宅医療をテーマに議論を行った。
具体的には、在宅医療を担う医療機関の裾野を広げるための継続診療加算の要件緩和や、在宅療養支援診療所・病院の位置づけ、外来担当医師と在宅担当医師による共同指導の評価、在宅ターミナルケア加算の要件緩和が論点となった。
今後、各テーマに関して、個別的な論点での議論が、来年2月中旬頃の厚生労働大臣答申を念頭に展開される。