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53疾患を指定難病で遺伝学的検査の対象に追加(11月27日)

中医協は11月27日の総会で、次期診療報酬改定に向け検査や処置・手術などの技術的事項を協議した。

厚労省は論点とし、①診断に遺伝学的検査が必須の53疾患を指定難病として遺伝学的検査の対象疾患に追加する②新規の悪性腫瘍の遺伝子検査の収載に際し、複数遺伝子検査の運用が適用されるよう、遺伝子ごとでなく臨床的位置づけや検査技術に応じて整理できる項目立てとする③認知機能検査のスクリーニング検査で実施間隔の要件を設ける-を示した。

体外診断薬や遺伝子パネル検査などの一部の医療機器で、保険収載後に市場が著しく拡大した場合に技術料を見直す。収載時の市場規模予測を大きく上回る場合に、技術料の見直しを検討する基準を設ける。  

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