医師の働き方改革検討会が来年1月までに骨子(9月3日)
厚労省の医師の働き方改革に関する検討会は9月3日、年度内にとりまとめる医師の働き方改革の今後の検討の進め方を確認した。
今後の議論について、①今後目指す医療提供の姿(国民の医療のかかり方、タスク・シフティング等の効率化、医療従事者の勤務環境改善等)②医師の特殊性を含む医療の特性③医師の働き方に関する制度上の論点(時間外労働の上限時間数の設定、宿日直や自己研鑽の取扱等)-の観点で進めることを了承した。
国民の医療のかかり方については、別途懇談会を設置する。秋以降精力的に議論し、来年1月までに骨子をまとめる。