厚労省が大雨被災の医療保険での対応を報告(2018年7月18日)
厚労省は2018年7月18日の中医協の総会に、台風7号及び前線等に伴う大雨による被災に対する医療保険制度の対応を報告した。
被災者に対しては、被保険者証を紛失した場合の配慮や、住居が浸水した被災者への一部負担金の免除を行っている。
被災地の医療機関などに対しては、診療報酬上の規定を守れない場合の様々な配慮を行っている。具体的には、入院患者数や看護配置、平均在院日数などで特例などを認めた。
被災地の患者を受け入れている被災地以外の医療機関などに対する特例措置も実施している。